持田式、持田式、持田式、持田式、持田式と筋トレ動画を検索したらどこにでも出てくる持田君の筋トレ解説種目ですが、そろそろ嫌気さしてくる人もいるんじゃないでしょうか?

最近持田くんのユーチューブチャンネルで紹介されていたダンベルワンハンドローイングがあまりにも変則的で、なんで基本的なやり方の紹介が伸びてなくてこんな変則的なやり方が伸びてるんだよって話盛り上がってたので今回は持田くんをお助けする動画撮ろうかなと思ったんです

持田くんを色んな人と繋げて彼のヤバさと言うか変態的な知識量が世に広がって行って色んな人のトレーナーになってどんどん人気になっていくのは、自分としても「あ、なんか良いことやれたかな」って思えるし、僕自身も持田くんから教わったトレーニングで弱点を改善していけてると思ってるので、今回は持田式とはなにか、どんな人がやるべきなのか、まあ騒いでる人は落ち着こうよ。って動画です。

そもそも持田式トレーニングとはどういうものなのか?と言うと、「その人が苦手な動きをトレーニングにする」っていうのがコンセプトらしいんですよ。
僕の場合だったらベンチのボトムが苦手な動きだったから、ベンチのボトム部分から始めるピンプレスって種目を入れたり、薊さんだったら股関節周りの動きが弱かったからスクワットを伝えたりしてるんです。

出来ない動きをトレーニングで改善できるきっかけを持田くんはパーソナルで意識してて、それがYouTubeでたまたま持田式って言われてる感じだと思うんですよね。持田くんが開発・発明した種目ではないんです。彼がたまたま発信したから持田式と言われてるだけなんです。

で、世の中にはその種目の基本的なやり方を教える動画がありふれていて、基本的なやり方をアップして伸びるのは5~6年前までな気がします。それ以降は溢れすぎてどこも似たりよったりな内容じゃないかと思うんです。もしくはよっぽど著名な人がアップするとかじゃないと基本解説動画なんて伸びません。ネットの情報なんて影響力を持ってる人が伸びるのは仕方ないです。情報の取捨選択、これは自分にとって必要、不必要というのは見てる側に委ねられますので伸びてる動画を批判するんじゃなくて、見た上で必要なさそうだったらやらない。これで良いと思います。

それをネットのネタにするのは個人の私情なのでそれとこれとは別じゃないかなって。

そんなご時世、影響力を獲得していった持田くんが、皆が苦手とする動きを分かりやすくトレーニングで再現できるやり方を紹介する動画をアップして伸びてしまうのは仕方ないことかなと思うんですよね。

僕も持田式ワンハンドローの動画見て、今までやったことも見たこともないような動きしてましたけど、この動画に限らず他の解説動画、パーソナル動画見ても「そうそうこの部分の鍛え方を知りたかったんだよ」ってコメント多いので救われてる人沢山いて素晴らしいなと僕は思いますけどね。

一見ヘンテコな動きかもしれないけど、その人が苦手な動きや意識は自分で解決できないから苦手なので、他人の意見を聞いてやってみる。理屈なしで考えずにやってみると解決していくものです。まずは行う。そして後から分かる。これが正しい学び方だと僕のメンターである炎の講演家、鴨頭嘉人さんも仰っていました。

僕は去年弱点である胸の厚みを改善するためにどうしたらいいかな?って相談したら「ピンプレス」というベンチのやり方を教えてもらったんですよ。持田 芳賀 ベンチプレスで検索すると7ヶ月前に持田くんのチャンネルで撮影した弱点強化に関してのベンチプレス動画出てくるんで、見てくれれば分かると思うんですけど、ボディビル始めて10年以上自分で解決できなかった胸の厚みの改善策をババ!っと提案してくれてめちゃくちゃ助かりましたよ。

種目を提案するだけではなくて、その人の身体の動かし方の癖を一瞬で見抜いて、種目+動かし方のくせに合わせたフォーム、呼吸法まで教えてくれるので、その人に合わせた世界で唯一無二のフォームが分かるわけです。だから一見するとヘンテコかも知れないけど、ある一定の人にはグサっと刺さるような動画になる訳ですね。あのチャンネルはよくある教科書に載ってるような一般的なフォームは発信しないですよ。そういう前提で見届けましょう。

確かに実際に対面して、パーソナルしてもらうと30秒間に20個くらい指摘されて意識するポイント言われるから、頭パンパンになるんだけど、そういう時は「つまり、これをこうすれば良いんだよね?」って強制的にまとめると、「そうだよ」って言ってくれるので、これを信じてやれば救われる。これをガムシャラにやってればいい!と言うトレーニングの核が出来るので、次回のトレーニングから自身を持って挑めるようになるんですよね。

どの種目をやったら良いかな、どうやったら良いかな?という迷いがなくなるんですよね。正解が分かった上でジムに行けるというのは、去年僕も経験しましたが前日からワクワクして仕方ないんですよね。なので表面上だけ見て批判するのやめてあげてね!皆仲良く平和に誰かを下げるとか批判じゃなくて凄いね!って言える筋トレ界隈目指しましょう。

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