OOH!新宿二丁目最強のバルク!芳賀セブンです!

今回は「ダイエットでしちゃいけない事5つ」を紹介しようと思います。毎年減量失敗して来た僕が「何を分かってるかのように偉そうに」と思う方もいるかもしれませんが、今年はベーやんコーチ指導のもとダイエットを進めてて過去1で調子がいいので、これからまだ先は長いですが今回のダイエットで得た学びを含めてやっちゃいけない事をいくつか紹介していけたらなと思います。競技に向けたダイエットじゃなくてもマサーボディに向けて調整を始めた方もいるかと思いますので、よければ参考にしてみてください!よろしくお願いいたします!

ダイエットでしちゃいけない事5つ

①体重に一喜一憂しない

これはマジで声を大にして言いたいのですが、体重計の数値に振り回されないことが超大事です。多くの人が言うけれど、なかなか理解できないと思います。僕のこの考え方になるまで長時間かかりました。でも僕の言うことを信じて安心してください。日々の体重の変化に振り回されちゃいけないんです。それはなぜかと言うと
まず、1日で体重が増減する原因は殆どが水分と食べた物の重さだからです。1日で何キロも、もしくは600gとか800gとか増えたり減ったりするのは水が抜けたのか含んだのかが殆どの要因です。もしくは胃の中の内容物で増えたり減ったりしてるのでその分脂肪が付いた減ったと言うのはまず考えにくいです。

そして体脂肪を1kg増やしたり減らしたりするのに7200kcalも必要なんです。もし基礎代謝2000kcalの人がダイエットしてて「体重1kg増えたーどうしよう」って悩んでるとしますよね。じゃああなたは、自分の基礎代謝+1日の運動量した分の消費量+7200kcalを食べたってことですか?と言うのも7200kcalは余計に摂ったカロリーですから7200kcal摂っただけではあなたの基礎代謝2000kcal分消費されて一日全く動かないわけではないでしょうから、仕事や外を歩いたりジム行って運動した分のカロリーも消費されてるので実際1日で脂肪を1kg増やそうと思ったら余裕で1万kcalは食べなきゃいけないし多分それじゃあ足りないくらいです。昔ちょっと調べたことがあって1日にたくさんドカ食いして大量のカロリーを摂ったとしても脂肪合成されるまでにタイムラグがあるから1日2日程度食べまくった程度では脂肪は増えない的なのをみた気がします。だから脂肪を1kg増やすのって時間かかるし意外と大変なんだよってことです。ましてや減量中に1日で脂肪がどうのこうのってあり得ないので安心してください。

そして体脂肪が燃焼されてその時に出来た水が身体から抜けるまでは体重は落ちないです。よく脂肪燃焼って言いますけど体内で自然消滅するわけじゃないですからね。どこから出てくるのかと言うとトイレですよ。でもこれって脂肪が排出されるのに1週間近くかかることも平気であるんです。僕も食事減らしたりめちゃくちゃ動きまくったのに翌日体重増えてたとか普通にあります。逆に食べる量増やしたのに落ちてると言うパターンもあります。だから根気強く観察することが大切です。

②すぐに炭水化物を減らさない

これで僕はこれまで何回も失敗して来ました。2013年度の減量初挑戦から2014、2015、2016、2017、2019年と何回も失敗をして来ました。で、今年初めてコーチをつけての減量なんですけど同じ食事でこんなに絞れていくんだって思いました。一昨年100kgまで絞るのに2400〜2500kcalほどしか摂ってなかったんですけど、今年は4000kcalも摂っていました。確かに時間はちょっとかかったんですけど、身体のコンディションやメンタルの状態など比べ物にならないほど今年はいい感じです。

先ほども書いたんですけど、脂肪が落ちる、体重が減るのはタイムラグがあります。炭水化物をすぐ減らしてしまう人はそのタイムラグに耐えれない人だと思います。実際に僕もそうでした。2〜3日体重が変動しなかったらすぐに「停滞した〜」とか言い出して炭水化物を減らす。そしてそれを繰り返し、今度は「代謝が落ちたからチートデイ」とか言い出すんですんですよね。そしてどんどん炭水化物の量を落として行ってチートと言うよりかはキレ食いの負のスパイラルに落ちてしまうんです。僕の場合もっと酷くって体重が落ちないイライラからキレ食いをしちゃうんですけど1食とか1日とかそんな可愛いもんじゃなかくて2〜3日平気で連続して食べちゃうんですよね。すでに炭水化物は落としきってトイレが出にくいのとキレ食いをして早く体重を戻したい一心で下剤に僕は手を出していました。

下剤を使うのが当たり前になっちゃって毎日のように服用してましたね、そうすると自分で排出しようとする働きが弱まってしまって自然に出なくなってしまうんです。栄養を吸収しきる前に下剤で出してしまうんで栄養垂れ流しで身体はどんどんやつれて行って80kg切っても腹筋が見えてこない状態にまで筋肉が落ちてしまいました。これは学生時代の話です。しまいには塩分も全てカットして発狂してた時もあったしここでは言い切れないくらい嫌な思いをして来ました。もう悪夢でしたね。減量と言うよりかは修行でしたあれは。

全ては炭水化物をすぐに落としてしまうことから僕の悪夢が始まったので炭水化物を落とすと言うのは極力したくないです。なので最初は辛抱して様子をたくさん見ました。週に2日ローカーボデイで2000kcalの日はありましたが、2ヶ月半週に5日の4000kcalの摂取で10kg弱絞れました。2ヶ月半の間、めっちゃ動いたけど変動がなかったり一てなかったり、逆に全然動いてないのに減ってたり1〜2週間変動がなかったりいろんな日がありましたが、最後はなんだかんだ落ちていきました。4000kcalで99kgまで絞れると言うのは今後の競技人生にとって本当にデカい収穫でした。

③タンパク質の大量摂取は絞れない

これはちょっと競技者向けの内容なんですけど、最初減量と言うのを習った時なんて教わりましたか?僕は「体重が落ちなくなったら炭水化物を減らしてタンパク質を増やす」と言うものでした。最初に何年かはこれに従ってやっていたんでしたが体重は落ちるけどいまいち絞れていかないんです。理論的には説明できないんですけど、タンパク質の摂りすぎは絞れません。今年の僕は4000kcal摂ってた時も、そして今も1日のタンパク質摂取量は200g程です。これで止まることなく順調に絞れて行っています。学生時代は1日300gタンパク質摂っていましたがそれは多すぎました。バルクアップする時はそれでもいいかと思いますが減量する時は除脂肪体重×2で十分みたいです。一回で摂取するタンパク質も僕の場合30gです。鶏胸肉だとたったの150g。学生時代の僕は1食300gは食べていました。ベーヤンコーチ曰く、「人間のタンパク質吸収量の限界は大体そんなもんだから沢山摂っても脂肪になっちゃうよ」とのこと。

僕の推測なんですけど、ドラッグフリーのナチュラルの人はタンパク質少なくていいんですけど、ステロイドなんか使ってるとタンパク質の筋合成能力が高まるんでタンパク質をめっちゃとっても筋肉になってくれるんです。リミッターを解除してくれてる感じですね。だからユーザーの方は減量中肉喰いまくっても絞れていくのかなって思いました。まあ個人差はあるので軽く聞く程度でお願いします。

④チートデイは必要ない

これは触れる程度に書いておきます。基本的にチートデイを設けなくても減量は進みます。まずチートデイと言うのは最近できた言葉でひと昔はそんな言葉日本にはなかったはずです。代謝が落ちるから大量のカロリーを摂取して身体を騙すだなんて言いますが、そんなことはあり得ないと思います。人間の代謝がそんな簡単に落ちる訳ないと思っているからです。純粋に今食べてる物の量を増やすというのは変化をつけるってことでいいと思うんですけど、何でもかんでも馬鹿食いするブレイクでーはなくても大丈夫ってことですね。

チートデイは節制が続いて精神衛生上良くないからたまには好きなもの食べて気持ちを来フレッシュさせる為にやるものだと思っています。しかし、人間というのは弱い生き物なので何かと理由をつけて楽な方に流されがちです。なんか根拠がある訳でもなく「代謝が落ちたからチートしたほうがいいかな」とか言い出すんです。僕も昔はそんな感じでした。コーチから先週チートしても良いよと許可が下りたのでチートしたんですけど、チートして思ったことがあるんですけど、チートはマジで最高だし今お菓子が食べたくて頭がグルグルしてます。チート最高です。

⑤休まない

ちょっと無理やり感が強いんですけど、減量中もちゃんと休まなきゃダメです。減量してるとどうしても沢山筋トレしなきゃって考えがちなんですけど、もちろん筋肉を動かすのは超大切なんですけど無理して休まず筋トレし続けるのは非効率ですね。疲労が溜まりすぎてストレスかかるとアグレッシブるに動けなくて絞れていきません。疲れたな〜だるいな〜と思いながら筋トレしたって絞れるわけがないんです。理論的じゃないけど。トレーニングはいつだって楽しいものだし義務感に駆られてやる筋トレほど嫌なものはないですよね。
腹は減るし、体力はどんどんなくなっていくもんなんですけど、ストレスともちゃんと向き合って行かないとダメですよね。上手く調整して減量中も情熱的にトレーニングするようにしましょう!

ダイエットでしちゃいけない事5つのまとめ

今回は僕含めみなさんが減量で陥りやすい注意点を簡単に紹介してみました!まとめます!
①体重に一喜一憂しない
②すぐに炭水化物を落とさない
③タンパク質の大量摂取は絞れない
④チートデイは必要ない
⑤休まない
この5つでした。個人的な優先順位は①すぐに炭水化物を落とさない②タンパク質の大量摂取を下げる③休まない④体重に一喜一憂しない⑤チートデイ。って感じですね。細かな説明をもう一回しちゃうと動画長すぎになっちゃうんで省略しますが、減量って気長に様子を見れば意外と沢山食べながら落ちていくし、筋トレ休んでもかえってそれが良い方向に進むこともあります。ただ体重の数値に一喜一憂しないことと、タンパク質の摂りすぎには注意しましょう!

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