OOH!新宿二丁目最強のバルク!芳賀セブンです!
今回は「殆どの人が間違えてる筋トレをしても効果が出ない理由」について書いていこうと思います。まあ弱点だらけの僕が偉そうに言えたもんじゃないんですけど、デカくならないと悩む若いトレーニーや最近筋トレはじめた人たちに響いてくれればなと思います。よろしくいお願いします。
今日の記事の目次
筋トレをしても効果が出ない理由2つ
僕が考える多くの人が筋トレをして効果が出てない理由は2つあって、①オーバーワーク②筋トレに変化がないと言うのが考えられます。今回は食事に関しては触れませんが、本当は食事もマジで大切になってきます。
オーバーワーク
日本人に多いタイプなんですけど、何年も毎日のように筋トレしてるのに効果が出なくいても我慢できてしまう精神力があるんですよね。僕は海外に友達が300万人位いるんですけど、グアムにいる友達が言ってたんですけど、基本的に欧米人は発達しなかったら我慢できない人が多くてデカい人に質問責めをしたり今やってる事に対して効果が出なかったら「何かあるだろう」と疑う人が殆どだそうです。
日本人に多い考え方なんですけど、頑張ってれば報われるって言う考え方は是非捨てていただいて、どんなに頑張っても頑張る方向が間違ってれば上手くいかないんですよね。ダルビッシュさんも言ってたんですけど「練習もやり方を間違えれば平気で嘘をつく」ってね。とまあ似たようなニュアンスで同じような事仰ってたんですけどまさにそうですよね。北海道行くぞー!!って言って沖縄行きの飛行機乗っても一生着かないですよね。努力の方向が間違ってると努力の意味がないんですよね。だからある程度やって効果が出なかったら今やってるやり方を疑った方がいいかもしれませんね。
で、身体が変わらない要因として筋トレやりすぎ問題があるんです。頻度を落としてみましょう。頻度が高いとどうなるかと言うと筋肉がデカくなくなってしまうと言う事です。殆どの人は毎日筋トレしてても回復が追いつかなくて回復しきってない時にまたダメージを与えてしまってて、筋肉がデカくなる暇を与えていないのです。筋トレとは筋繊維を壊す行為なので身体を休ませてる時にデカくなるんです。
弱点部位にも言える事で、大体の人は発達が遅れている部位を鍛える頻度を高くしてると思います。週2でやったり毎日パンプさせてたり…。それも一理あるかもしれませんが頻度を落としてみるのもアリです。発達が遅れているという事は回復が追い付いていないという事です。回復出来ていないのに鍛えてもデカくはなりませんよね!
なので種目を少なく絞ったり、頻度多くしてる人は落としてみましょう。週2とある部位をやってる人は週1にしたり10日に1回にしたりと…頻度落とすのは勇気が必要な事ですが試してみる価値はあると思います。
筋トレに変化がない
筋肉をつけようと思ったら毎回同じような筋トレをしてちゃダメですね。変化をつけなきゃいけません。初心者は大丈夫です。メニューに変化なんて持たせなくても最初の内は筋力も筋肉もドンドンついていきます。でも最初のボーナスタイムが過ぎたら、筋肉ってのはなかなかついてくれません。筋肉って我々が想像してる以上に賢いみたいで、毎回同じような刺激を送ってても筋肉が慣れてしまって反応してくれないんです。
身体は環境に対応して変化します。人間が生き延びてきたのもこの対応力があったからなんですけど、その擬似環境をウェイトトレーニングで作ってるわけで、身体を変化させなきゃヤバイ死ぬってレベルで刺激を与えられたら身体は変わってくれるんです。筋肉をデカくするには今までにない未知の大ダメージが必要なんです。
そこに必要なのが筋トレをその都度その都度変化をさせて少し違う刺激を与えるという事なんです。
筋肉と言うのは意外と賢くて、同じような筋トレをしてるとすぐに慣れてきてしまいます。筋肉はなくてはいけない存在ではあるけれど、あり過ぎても身体への負担がとてもかかるので脳で筋肉がデカくなり過ぎないように制御をかけています。なので筋肉を成長させたいと望むの出れば、毎回とは言いませんが常に筋トレに変化をもたせてメニューも少しずつ変えてセットを組んでいかないといけません。
よくある質問なんですけど「ベンチプレス(スクワット)を強くするにはどうしたらいいですか?」「デッドリフトの重量が頭打ちになってしまいました・どうすれば打破できますか?」「~を~回3セットやってますが~」
と送ってくださる方々には「筋トレを変化させよう」と一貫して返答しています。
毎回同じメニューで同じ回数を目標にして筋トレしてて筋肉がデカくなるんだったら苦労しませんね。胸トレで最初の種目で毎回ベンチプレスやって毎回同じ重量同じ回数でやってたら筋肉は「どうせまたベンチプレス何キロでやるんだろ?そんな刺激きても何とも思わないぜバカかこいつは」ってバカにされてますよ。絶対筋肉は内心そう思ってます。自分の筋肉にバカにされて嫌じゃないですか?嫌ですよね?では簡単に筋トレの変化のつけ方を簡単に紹介します。
①回数に変化をつける
普段ベンチプレスをメインセット10回でやってるなら、3~6回に変えてみるとか。20回に増やしてみるだとか変えてみましょう。週ごとに今週はハイレップの週とか高重量の週とか決めるといいかもしれないです
②フォームの角度を変える
フォームの角度、可動域に変化をもたせましょう。例えばスクワットで普段フルスクワットをしている方であれば、重量変えず浅いハーフスクワットをして高回数してみたり、その逆もありです。インクラインダンベルカールをしているのであれば、普段よりも台の角度を1つ深くしてみたり高くしてみたり・・・
③インターバルの時間を変える
いつも筋トレしててインターバルを長めにとってる方は息が整ったらすぐに次のセットをやっちゃうとか。
普段短いインターバルで筋トレこなしてる方は、思いっきり休憩してから次のセットに入るとか。
④筋トレの頻度を変える
これこそさっき言ったように、高頻度で筋トレされてる方だったら頻度落としたりって事ですね!
⑤種目数を変える・順番を入れ替える
普段多種目やってる方は種目数減らしたり、僕みたいに普段から少ない種目しかやらない方はセット数減らして多種目やってみたり、種目数を増減させるに伴い、体力の消耗や差は個人差があるのでセット数は自分で調節しましょう。普段一種目目にやってる種目をあえて最後に持ってきたり、二種目目に持ってきたりするのも良い刺激の変化だと思います。
殆どの人が間違えてる筋トレをしても効果が出ない理由のまとめ
かつてダーウィンはこう言いました。
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」
で、僕はこう思った。
「筋肉をデカくできる者は、元々強い者でも頭が賢い者でもない。
唯一デカくすることが出来るのは、変化させられる者である。」
今回のまとめを簡単にすると、オーバーワークはいけないと言ってきましたがそれで筋発達してれば別に変える必要はないんですけど毎日のように筋トレして身体が変わらないんだったら変化させる必要がありますよね?そこで努力は報われる〜とか筋肉は嘘つかない〜とか思考停止した考えを持っていると筋肉の成長を妨げてしまいます。今回伝えたかったのは、筋トレに変化を加えようと言う事でした。変化は勿論食事があっての成長なので、高カロリー高タンパクな食事も忘れず心掛けてください!!