OOH!新宿二丁目最強のバルク!芳賀セブンです!

今回は「2017年度神奈川県パワーリフティング大会優勝した話」をしていこうと思います。僕ケータイのデータフォルダってよく漁るんですけど、偶然目に入った僕のパワーリフティングのデビュー戦の試合の動画、まだ見せたことないよなって思ったんです。この記事はYouTube動画で見るように書くカンペみたいなものなので普通にこの記事を見てる人はなんか変な感じがするかもしれませんね。

で、今回の大会動画なんですけど、フォーミングアップの風景は撮れてないんですけど、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの映像は残ってたのでまとめてお出ししたいともいます。それではどうぞ!!

スクワット

結果先に言ってしまうと、第一試技から第三試技の210kg、230kg、240kg全て成功させます。この年に初めてローバースクワットを教えてもらって9月に210kgを頑張って立って、大会のある11月には240kgまで立てる様になりました。スクワットの解説してもつまらないので、まず僕がパワーリフティングを始めたキッカケを正直に話そうと思います。せっかくの機会なんでんね!

僕はこの年最初パワーリフティング大会に出るだなんて考えてもいなかったんです。ボディビルコンテストに出るつもりで3月位から減量を始めてました。2016年度に僕は社会人1年目で慣れない生活サイクルの中減量して大会に出たんですけど、下剤を使いまくり身体はヤツレテ、キレ食いを繰り返していました。コンディションはもう酷くて腹筋割れないまま身体が小ちゃくなると言う最悪な経験をしました。

二十歳の頃から減量なんて上手くできた試しがないけど、出なきゃいけないと義務感に狩られて毎年コンテストに出てました。当然気持ちが乗るわけもなくイヤイヤ減量してました。気持ちが乗ってないと自分にも甘くなってチートデイと言うなのキレ食いを連日の様に行って、ついに本当に嫌になってしまって減量を辞めたんです。当然周りから「楽しみにしてたのに」と言われたり「何で辞めたんだ」と何故か怒り出す人もいました。まあ言い方を変えればボディビルの減量から逃げた訳なんですけど、別に好きでやってる訳で仕事じゃないしやりたくなかったら自由に出る出ない決めても良いじゃんねって思うんですけどね。

でもせっかく筋トレしてても、その成果を披露する場がないのはちょっと寂しかったので「じゃあ、パワーリフティングの大会出てみよっかな〜」って思ったのがキッカケです。

ベンチプレス

驚くことに、ベンチプレスの重量は3年前と変わらないんです。この時で第一140kg、第二145kg、第三147,5kgです。大会記録だけでみると3年で2,5kgしか伸びてないってことになります。好きな種目だけ伸びてて苦手な種目は完全放置プレイって所がいかにも自分らしいですね。

ベンチプレスに関しては特に言うこともないので、さっきの話の続きなんですけど僕は「パワーリフティング大会に出る」と言っただけで、どうすれば出れるとか、何が必要なのとか全く知らなかったし直前まで特に調べてなかった気がします。ただ学生時代からの知り合いでパワーリフティングをしてる人が合トレに誘ってくれて、そこで5年振り位に素手で行うデッドリフトのMAXを測って見たんです。そしたら超ぶっこ抜きで危険なフォームな上コジってしまったんですけど270kg引けちゃったんですよね。この記録は当時の105kg級の神奈川記録に後10kgと迫る記録でした。これを機に「イけんじゃね?」みたいな感じになったんですよね。

デッドリフト

デッドリフトの記録を先に言うと240kgー260kgー270kg全て成功して9試技全て成功させての105kg級神奈川県一位通過でした。言い方をカッコよくすれば優勝ですね。

僕ぶっちゃけパワーリフティングの大会に出る!って言うまでは床引きデッドリフトやってなかったんですよね。やってもパワーラック内から行うハーフデッドリフトや膝上から行うトップサイドデッドリフトしか何故かやってませんでした。でも大会に出ると言ってから床引きやる様になったんですけど、なんか250〜260kg位までは素手で引けちゃったんですよね。さっき言った様に知り合いのリフターと合トレした時に270kg引いちゃたのが9月です。それを知った大学の後輩でパワーをやってる子から所属してるパワーリフティングジムに誘われてたりして素手でデッドの経験をちょっとずつ積んでいきます。

素手デッドやり始めた9〜10月辺りは調子良かったんですけど、すぐ頭打ちになります。300kg位簡単にすぐ引けるだろって思ってたんですけどそんなに甘くないですね。2年半経ってやっと300kg引けるか引けないかの瀬戸際です。大会当日まで270kgをコジって引いたのが精一杯の記録だったのでちょっと不安はありましが、僕は人から注目を浴びると物凄い力を発揮する本番に強いタイプなので大会当日ぶっつけ本番でしっかり引いて見せましたね。

2017年度神奈川県パワーリフティング大会で優勝した話のまとめ

さあ皆さんどうでしたでしょうか。3年前の僕の大会映像でした。

今もそうなんですけどパワーリフティング大会には出てはますけど、基本的にボディビルトレーニングを中心に行ってパワーリフティングの為の練習やトレーニングは行っていません。これは僕のポリシーですね。大会直前までパワーグリップを使って、鏡を見ながら当たり前の様にトレーニングして全身を分割して鍛える。大会前の調整は2日間休むだけと言うのを始めた頃からやっています。

何だかんだデビューから毎年優勝〜みたいに成績が出してますけど僕がパワーリフティングをやる理由は別に、成績出して自慢したいとか、全国大会出たいとか、日本一になりたいからとか、動画のネタになるからとかそんな理由ではありません。勿論成績が出たら誇るべき物だと思いますけど、僕が大会に出てる理由は違います。

僕がパワーリフティング大会に出る理由は、応援に来てくれる両親に普段僕がジムでどんな事を頑張ってるのか披露する為の場だと考えてるからです。ボディビル大会のステージ上ではポージングを死に物狂いで行いますが、僕が普段「両親にジム行ってくるね!」と目をキラキラさせて言いますが、別にポージング練習をしに行ってるわけではありません。勿論大会前はポーズ練しますけど、ジムで必死になってバーベル担いで押して引いてるわけですよ。筋トレと縁のない人は何やってるか見てもわからないんですよね。

だから僕はパワーリフティング大会に出て、スクワット・ベンチプレス・デッドリフトと言う種目を通じて普段こんな事をこんな重量でやってるんだよ!と表現してるんですよね。成績は出たらそりゃ嬉しいけど、僕の目標は自己ベスト記録を更新する事であって、成績は二の次と言うかどうでも良いです。自分の成長を記録として残したいんですよね。何も分からない両親に大会を通じて普段何やってるか表現して、自分の成長を正式に記録として残す、発揮する競技会・・・これらの理由から僕はパワーリフティング大会に出てるんですよね。

ボディビルの減量で挫折したからこそ、パワーリフティングを始めることが出来たし最初皆から色々言われましたけど、悔いはないし今とても充実してます。ボディビルはボディビルでの表現があるし、パワーはパワーでまた違う表現があります。これからも競技を通じて両親含め皆さんに僕のカッコいい姿を見せれたらなと思います!

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