OOH!新宿二丁目最強のバルク!芳賀セブンです!はいと言う事で今日は少しタイトルを見てくださった方は、ちょっとパンチの強いタイトルになってるんですけど、ウェイトトレーニングと自重トレーニングのこの2つのトピックを中心に話を進めて行きたいなと思います。よろしくお願いします。

皆さん自重トレーニングやってますか?マジでやった方がいいですよ。甘く見てるとあなたの筋肉がでかくなるチャンス逃しちゃってるかもしれません。まず自重トレーニングの良いところを紹介します。①お金かからない②場所を選ばない③初心者の方も取り組みやすい。この3つは硬いんですけど、怪我しにくい。と言うのはもちろん、ボディビルやってても、結局自重トレーニングが高強度トレーニングに繋がってくるんですよね。僕は学生時代からボディビル競技やってて、今絞ったらこんな感じの体なんですけど未だに自重トレーニングを続けています。もちろん自重トレ単体ではありませんが、ウェイトトレーニングやトレーニングパートナーとの組み合わせにより無限大の高強度トレーニングを可能にしています。

僕が今も継続している自重トレーニングはこれです。胸・三頭→トレの締めやスーパーセットで腕立て伏せ、背中押してもらって腕立て伏せ、背中→懸垂、脚→ブルガリアンスクワット、腹筋→アブローラー、背中押してもらって膝付きアブローラー。ぱっと思いつくだけでこれだけあります。
僕も一番最初は自重トレーニングから体づくり始めました。そこで身体の下地を作ってから15歳で初めてバーベルに触れたんですよね。それから15年経ちますが、流石に自重トレーニングのみで筋肉を発達させて行くのは難しい段階なんですけど、ウェイトトレーニングと組み合わせることで無限の高強度トレーニングを可能にします。胸トレの場合だと、締めで腕立てをするとわかるんですが全然できないんですよね。普通の腕立てからドロップセットで膝付き腕立てや、ダンベルプレス、ベンチプレスからの腕立て、背中をパートナーに押してもらってネガティブ負荷かけてもらいながら腕立て。最高にキツイです。このようにウェイトトレーニングと組み合わせると自重トレーニングも高強度トレーニングになります。自重トレ自体かなり甘く見られがちで、普段やらない分普段のトレーニングに組み込んでやると翌日えぐい筋肉痛になりますよ。

ジムでやる自重トレーニングはわかったと。でも俺そもそもジム行ってないから!と言う人もいると思います。最初言った通り僕も実は自重トレーニング出身なんですよ。過去の動画で話してるかもなんですけど、僕が初めてやったトレーニングが腕立てでした。20年前の2003年から高校に入学するまでの6年間腕立てを毎晩やりまくってました。始めるキッカケは当時日本の格闘技で彗星の如く現れた暗黒肉弾魔人ボブ・サップの体を見てショプ劇を受けたからなんですけど、その話は割愛します。最初はもちろん全然できないので膝付き腕立てから始めて、1日20回とか50回とかから始めて、慣れてきたらソファーに足をかけてやったり、それも慣れてきたら床で普通に腕立てやって徐々に回数を増やして行きました。最終的に中学3年の冬には毎晩1000回やってて、冬休みの一時期は短期間ではありますが修行期間とか言って毎晩2000回腕立てやってましたね。フォームはめちゃくちゃでしたけどね。
ただ闇雲にやるのはつまらないので、家族皆が寝静まった夜に当時VHSに録画してたK-1と言う格闘技番組を見ながらひたすら腕立てをしていました。そして終わったらザバスのプロテインを飲んで親を起こさないように寝室に入って寝るという生活を送っていました。

始めた当初は体も細かったんですけど、Kー1選手みたいに身体デカくなりたいな!と夢を抱きながら食事もしてたので、小6の夏時点では56〜7kgしかありませんでしたが中学卒業する頃には101kgになってました。しかも高校入学式の後に初めてやったベンチプレスは90kg。2週間後には100kgあげてました。土台がしっかり作られていたからです。僕の両親は普通の体型です。むしろ痩せ型かもしれません。今はすっかり中年なのでお腹出てしまいましたが、昔は60kg前後で、母もかなり小柄です。父からは本当に俺の息子なのか?と言われました。僕も普通に過ごしていればこんな大柄にはならなかったと思います。普通に痩せ型の大人になってたはずです。腕立てと言う自重トレやってなかったらいまの僕はないと言うことですね。何も知らない小学4年生、当時10歳の僕が続ける事が出来たんですよ。皆さんも絶対できるはずなんです。これは皆さん言い訳する事出来ないですよね。

20年前なんてインターネットはあったかもしれないですけど、パソコンなんて持ってないし、携帯電話も所持してなかったです。小6の時とかに初めてTUーKA買ってもらいましたよ。TU-KA知らないでしょ皆さん。auとかdocomoとかsoftbankとかできる前の機種ですね。電話しか出来なかったです。 20年前はYouTubeも当然ないし小学生の僕が得る情報源はテレビと新聞と本と学校しかありませんでした。新聞と本なんて読まないし実質テレビだけ。そんな情報量が少ない時代に腕立てを信念持ってやり抜ける10歳児も珍しかったとは思いますが、ボブサップすげー!と言う気持ちだけでここまでやれたんですから、こんなに配信者が沢山いていつでも・どこでも・いくらでも見る事が出来て、サプリメントやジムも安く何でも目的や気分に合わせて揃えられる便利すぎるこの時代に生きてるんですから、絶対に皆さん続けられますよ。まずは腕立て、懸垂から入るのいいと思いますよ!

身体づくりの最初の一歩、そしてある程度の身体になってきたらウェイトトレーニングで身体づくりをする、ボディメイク競技をする、病気のリハビリなど、どのフェードでも自重トレーニングは応用していけます。自重トレーニングは最高なんですよね。いつだって俺は自重トレーニングとともに成長してきました。
ウェイトトレーニングは自分の筋肥大、筋力アップの可能性を更に引き伸ばしてくれますが、自重トレーニングは最初のステップとして取り入れるのに最高の手段です。いきなりジムは敷居高く感じてしまう人いるかもしれませんが、家や公園で腕立てや懸垂運動から入ればお金もかからないし、続けなきゃいけない!と言う先入観に狩られることも無いでしょう。でもどっちがでかく強くなるのか?と言うのは勿論ウェイトトレーニングですよ?僕の体はウェイトトレーニングで作られました。でもその基盤となっているのは誰が何と言おうと自重トレーニングなんですよね。

でも家で自重トレーニングの強度をあげようとしたらフォームの問題もあるでしょうけど、とにかく回数勝負です。僕は中学時代、毎日1000回がむしゃらにやってました。数の暴力です。フォームの精度や質を高めようとするのではなく、とにかく数の暴力。難しいことは考えないで回数をこなしましょう。回数をこなせるようになってきたら、その次が質です。最初の回数もこなせない時期に質なんか求めても身体コントロールできません。まずは無心でめちゃくちゃやりましょう。時間制限設けて、もしくは回数の目標作ってガムシャラに。好きな筋トレ YouTuber見ながらやるのいいじゃ無いですか。自重トレーニングの代表者と言ったらアクトレブログ君が有名ですよね?彼の動画見ながらガムシャラにやったらいいですよ。僕はKー1録画したVHS見ながらでしたけど、それが僕が小中学生にやってきた自重トレーニングです。道なんて勝手に開かれていきます。

最初の腕立て伏せを積み重ねてた時代があったからこそ、高校入学した時点でそこそこ地力がついてて他の先輩や同期よりも力が頭一つ抜けてて1年生の時からレギュラー入る事が出来たんです。自重トレーニングは毎日やっていいです。2〜3日おきとかいいです。僕は毎日やってました。身体痛かろうが疲れていようが毎日です。まあどっかで休んでいたとは思うんですけど、基本毎日です。トレーニング初心者の方の自重トレーニングはとにかく回数勝負。物量勝負です。どれだけやったかです。若い人なら尚更。トレーニング中級者、上級者は締めやスーパーセットで取り入れることで普段のトレーニングに変化つくだろうし、初心者は体の土台作りになって、女性や一般人が見て「あ、体鍛えてますか?」って聞かれるレベルにはでかくなると思います。もちろん食事も気にして沢山食べなきゃいけませんがね。

だから皆さんもっと自重トレーニングを極めていこうじゃありませんか。夢持ってやりましょ。僕からは以上です。頑張っていきましょう!!

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