この動画を見ると、筋トレ初心者の腕周りが2cmは太くなります。多分ね。皆さん腕は太くしたいですよね?腕は太ければ太いほど良いんですけど、腕の筋肉の割合は上腕三頭筋の方が二頭キンと比べて多いというのを知っていましたか?ということは腕を太く見せるには上腕三頭筋を鍛えて太くしたほうが手っ取り早いという事です。もちろん二頭キンも同時並行でしっかり鍛えたほうがいいんですけど、例えば脚を太くしたい場合はハムよりも四頭筋をデカくしたほうが手っ取り早いです。脚の筋肉を占める割合は四頭筋の方が多いですからね。腕で言うとそれが上腕三頭筋になるんです。

上腕三頭筋を鍛えるエクササイズとしてライイングエクステンションとプレスダウンが代表的な種目だと思うんですけど、バリエーションの一つとして少し変わったやり方を紹介します。ライイングエクステンションなんですけど、普段皆さんEZバーを使ってやると思います。僕も普段はEZバーですが、でも今回はこれ、ダンベルで行います。やりやすいEZバーとは全然違う効き方がします。そして胸や肩を内側に絞るイメージで挙げると胸上部と肩のフロント部分にも刺激が入るので、僕みたいに肩から胸の立体感が欲しい人にも適してるいい種目なんじゃないかなって思います。動作中、ダンベルの重り部分が頭にぶつからない様にコントロールしなきゃいけないんですけど、それも含めてトレーニングなんでトレーニング歴がある程度いった経験者の方も是非やって見て欲しいです。EZバーで行うやり方より重量は扱えないですが、不思議と回数もやれません。どっちが良いとかはないです。どっちもやりましょう。どの部位においても言えますが、タイトルでは分かりやすく「〜をやれ」と言ってますがそれだけやってれば良いだなんて都合のいい話はないです。全部やりましょう。

次にプレスダウンなんですけど、恐らく上腕三頭筋を鍛えるのに初めて教わる種目だと思います。ケーブルマシンで教わりますよね普通。もちろんそれで良いんですけど、ラットプルダウンのマシンで1回やって見てください。負荷のかかり方が全然違います。プレートが可動域の限界を超えてマシンにぶつからない様にだけ注意してもらいたいんですけど、なんと言うんでしょう、負荷が抜けるポイントがなくてケーブルマシンと比べて重量は扱えないんですが、見過ごせないやり方です。普段から取り入れるのはもちろん、ケーブルマシンが埋まってて使えない場合は代用種目としてラットプルマシンでプレスダウンを行うと良いでしょう。

一番美味しい部分である腕を伸ばしきって収縮感を感じれるときに、プレートがガシャんとなって腕伸ばしきれない!とならない様に動画みたいにアタッチメントの位置を下げてから行いましょう。

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