この動画を最後まで見ると、楽に空腹感もさほど感じず楽にダイエットを進める事ができるヒントを得る事ができます。僕は7月1日に行われる神奈川県ボディビル選手権に向けていまダイエットをしているのですが、今年も調子がいいです。IFBB PROのベーヤンくんに2年前からダイエット中の食事を見て頂いてるんですけど、毎年どんどん楽にしかも強くなりながらダイエット生活を送れています。空腹感もさほど感じずパワーもガンガン出るしエネルギッシュだし、学生時代に行ってた飢餓感に襲われてはしょっちゅうキレ食いする修行のようなダイエットは一体なんなんだろうとよく思います。8年前のボディビル大会当日の写真と今年の大会1ヶ月前の写真を比較したいんですけど、こんな感じです。8年前は当日82kg、今年は1ヶ月前に94kgでこの差です。もう93kgまで落ちたんですが、正直に言うとまだ全然キツくないし本当にあと3週間で大会なのかな?と不安になるくらい心に余裕があります。

※左今年大会前94kg、右8年前大会当日82kg

今回はどうやってこんなに楽にダイエットしているのか、意識していることを11個ザックリとですが皆さんに共有したいと思います。マジで学生時代の精神すり減らして鬱っぽくなりながらダイエットしてた僕に教えてあげたいです。競技者じゃなくて趣味でダイエットしてる人にとっても絶対有益な情報だと思うので、高評価ボタンとチャンネル登録、僕のチャンネルURLを友達10人以上にチェーンメールで送りつけるようお願いします。

①炭水化物は極力減らすな
皆さん2〜3日体重が動かなかったらすぐ炭水化物の量を落としていませんか?まあ僕は以前までそうだったんですけど、大会まで先が長いのにまだ絞れてないのにもう減らせる炭水化物がない〜って状況になって詰みます。ここで皆さんに伝えたいのが2週間は様子見ようということです。1〜2週間様子見てたら意外と体重は落ちてきます。

※ダイエット中毎日食べてる減量ドライカレー。こんなに食べていいのかと思うくらい腹パンパンになる

脂肪は燃焼されても体外に排出されるまで1〜2週間かかるなんて事が普通にあるからです。燃焼されてるんだけど、まだ身体の中に滞在してて体重計に乗っても数値に出てないだけなので、落ち着きましょう。

この流れで2つ目を紹介するんですけど、「体重計は週末だけ乗るようにする」と言う事です。これは自分のメンタルを平穏に保つため、ストレスなくダイエット生活を送るためです。僕みたいにダイエット中の体重に神経質なタイプは平日体重計に乗るの禁止です。今日は減った!昨日あんなに頑張って動いたのに体重増えてる〜落ちてない〜って事で一喜一憂してたらメンタルもちません。食事も急に減らしたり無駄にチートで食べ過ぎたりするのがオチです。まあ僕がそんなタイプだったんですけど、僕も一喜一憂するのが疲れて悩んでたんですけど、今では週に2回だけ体重計に乗るようにしてます。ベーヤンに身体の写真を送らなきゃいけないんで木曜日の朝とチート直前の日曜日の朝です。皆さんは土曜日と日曜日の朝でいいと思います。この食事摂ってれば絶対絞れていくであろうって設定された食事を自信満々に食べて過ごしていれば良いんです。で、本当に落ちてなかったら、有酸素運動の量を増やすか炭水化物の量を減らすんですけど中日でハイカードデイで炭水化物多く食べる日を設けるなどして1週間の総摂取カロリーは落とさないように調整しましょう。

※僕は週末だけ体重測る

3つめに「トレーニングを長時間やってカロリー消費させようとするな」ということです。結論、疲労が溜まるだけで悪影響しかないです。そもそも減量食なんでトレーニングしてもしなくても絞れるであろうカロリー設定された分しか食べてないのに、そんな長時間トレーニングしてたらストレスと疲労を溜め込むだけです。ストレスは減量の最大の敵であり、減量中一番気にしなくてはいけない事です。まず、トレーニングは年間通して高重量を扱い本来の目的である筋肉を増やすためのトレーニングをしなきゃダメです。その高重量トレーニングをするからこそダイエットしても筋肉が残ってくれるんです。減量用のトレーニングなんてものはないです。僕はわりかしハイレップでセット組んでいますが、それはちゃんと高重量を持つ種目をやった後です。トレーニングでカロリー消費させようなんて絶対考えないでください。常に前回よりも重い重量を扱い、1回でも多く回数をやる事を目標としたトレーニングをするようにしましょう。集中ができないのに義務感でジムに居続けないようにしてください。そんなトレーニングやってても意味ないです。

※理想のトレーニングは短時間で高強度!!

4つ目に「有酸素運動は歩くだけで良い」と言う事なんですが、無理にキツい有酸素運動をしなくても大丈夫だし僕はランニングマシンで歩いてるだけだよって話です。そして僕は有酸素運動は結局日常の運動量が多い人はやらなくても良いって考えです。減量中の有酸素運動においてポイントは疲労をためない程度に抑えておくと言う事であって、有酸素運動は減量中必要なんですけど疲労はたまらないくらいの強度にしましょう。結局疲れ溜まると絞れにくくなります。僕はランニングマシンの傾斜をMAXにして(15度)4〜4、5kmで歩いて居ます。営業職で日中外を歩き回ってる人や職人さんで重い物を運んだり運動量が多い人はトレーニング後の有酸素運動はやる必要ないと思ってて、朝一の有酸素もトレーニング後の有酸素も別に魔法があるわけではなく、日中たくさん動く人でしたらジムでの有酸素運動は必要ないと考えます。僕はYouTube撮影はしますけどずっと動き回ってるわけじゃないんで消費カロリーを稼ぐためにトレーニング後もちゃんと有酸素運動します。

5つ目に、「HIITはしなくても良い」と言う事なんですけど、HIITっていうのはハイインシティインターバルトレーニングの略なんですけど、一気に動いて少し休憩、そしてまた一気に動く〜の繰り返しなんですけど結局は無酸素運動です。そんなの毎日ジムに来て何十セットもやってるじゃないですか?HIITもメリットあるんでしょうけど特別な運動ではありません。皆変な幻想抱きすぎですね。

※昔はHIITやってたけど今はやってないです

まあ色んなインフルエンサーが紹介してるから鵜呑みしちゃってる感じでしょうけど、少なくとも僕は救われたことはないですね。HIITに夢見て他が疎かになるくらいだったら辞めて、普段のトレーニングをしっかりやり込むべきです。でもHIITが好きでやってるならぜひ続けて欲しいです!

6つ目に「週一のチートはしても大丈夫」という事なんですけど、僕は毎回ダイエットは週末のチートを目標に過ごして居ます。今年は1月の末から調整入ってますが1週間目から早速チートしてました。僕のダイエットにチートを入れなかった年はないです。でも食べ過ぎないことに越したことありません。

この写真は2021年4月。高層ホテルの最上階で高級ビュッフェ食べてる時

学生時代はチートデイが楽しみ過ぎてチート直前の土曜日の夜は寝ることができずに徹夜して朝5時から食べ始め、深夜0時をすぎるまで食べ続けてました。時には食べ過ぎて嘔吐することもありましたが、それは最悪なチートの例ですね。こんな事してたらダイエット失敗ですね。もちろんチートは楽しみなんですけど、しっかり前夜も寝れて意思をコントロール出来て余裕を持って食べて過ごせるのが理想ですよね。食べ過ぎないにこした事ありません。去年からチートの過ごし方を意識してるんですけど、チートの日にわざと仕事入れてます。できれば外に出て撮影する用事を入れます。食べ過ぎ防止のためです。日中食べても良いんですけどなるべくリーンに抑えます。そして18時以降はわりかし何でも食べます。でも常識の範囲内の量です。僕はお酒も飲みたいんでしっかり飲んでベロベロになって寝たらチート終わり!みたいな感じで最近過ごしてます。体重は測ってないんで何キロ増えたかは分からないんですけど、3日あれば戻りますね。木曜日に体重測るんですけどその時にはすっかり戻っています。僕はこのチートのやり方で生活もトレーニングもダイエットもうまく行っています。
学生時代は1回のチートで4〜5kg増えるなんて当たり前でしたが、そんな時期もあっても良いとは思いますが食べ過ぎてしまったがゆえに気を落としては元も子もないので気分がリフレッシュされれば別に食べる量は関係ないと思います。好きな人と一緒にご飯食べるのも素晴らしいチートだし、お酒潰れるまで飲無のが好きならそれも素晴らしいチートです。どちらにせよ1週間でさらにマイナスに刺せないといけなので、その範囲内で食べるようにしましょう。

7個目に「プロテインより肉を食べよう」という事です。プロテインは便利だしあるなら活用するべきなんですが、飲むかどうかは時期によって変わって来ます。ダイエット中は食べられるものが制限されるので、食事の時間がとれないくらい忙しいという方でしたら仕方ないですけど、基本は粉よりも肉なんかの固形物からタンパク質を摂るべきです。

※鶏肉も料理すればフカヒレと同じくらい美味しいよ

人は物を食べた時に胃で消化させるんですけど、消化させるにもエネルギー消費されるんですがプロテインだとそのまま吸収されてしまうのでエネルギー消費が起こりません、そして食べた物をトイレで便として出すために内臓が動くんですが、プロテインだとそれも起こりません。なので便秘の原因にもなるし精神衛生的にも良くありません。プロテインは飲んでも良いんですけど、それがメインになってはいけないという事です。僕はいまは飲んでいませんがダイエット中トレーニング後と寝る前に飲みますが、それ以外の食事では固形物で栄養とります。気をつけましょう。

8個目に「脂質も最低限とろう」という事です。理由はホルモンバランスを保つため、メンタルを平常に保つため、便秘予防なんですけど、体感として一番感じてるのがメンタルを平常に保つためですね。

※僕は減量中の脂質はサーモンや牛肉から摂ってます。

うまく伝えられないかもですが、脂質を全カットしてると結局結局キレ食いします。トイレも何故か止まります。学生時代よく便秘してたしその度に下剤飲んでて、下剤飲まなきゃでない体質になってしまったし、キレ食いもいつもしてたし、下剤飲んでるんで結局栄養吸収されないという悪循環でした。脂質とても大事です。ちょっとくらい脂質とったって変わらないです。でもどれくらいどれ位摂れば良いのかというのは個人差あるのでそれはプロのトレーナーに頼んで直接教えてもらいましょう。

9個目、「週2日のOFFをとろう」
ダイエット中は休まず毎日筋トレしたほうがいいと思ってる人がほとんどだと思います。というより休むのが怖くなってしまって、サプリメントでもなんでも使って無理矢理やる気を起こさせて義務的にジムに来てトレーニングしてる人めちゃくちゃ多いと思います。僕もそのうちの一人なんですけどね。

※僕はオフの日はお酒飲んだり、マッサージしてもらったり、銭湯行ったりしてます。

さっきから同じこと言ってるんですが結局疲労溜め込んだらいい事なんて何もないです。ハードな事はするんですけど疲労やストレスはなるべくためないようにします。絞るために休まずジムに行ってるかもしれないですけど、逆効果になってるかもしれません。絞れないから運動量を無理矢理上げてる人は逆に、OFFを増やしたり有酸素運動の量を減らしたりするとスルッと停滞期を抜け出せるかもしれませんよ。僕の周りでもたくさんその様な話を聞きます。試す価値ありです。

10個目に0カロリー食品(ゼリー、羊羹等)は絶対に食べないで!ということです。

l※昔はよく食べてたけど今は絶対食べない。だったらカロリーある物食べちゃう方がマシな気がする。

理由は甘い物を食べたいという欲求を抑えるために食べたはずなのに、余計に食欲が湧いてキレ食いに発展してしまいます。後体がめちゃくちゃ浮腫むというか甘くなる。ダイエットコーラなどの0カロリー飲料は食欲が誘発される体感はないんですけど飲み過ぎには注意しましょう。0カロリー食品の食欲が誘発される件に関しては、これを論理的には説明できないのですが、僕の実体験の話。学生時代の減量中に腹減って甘いものが食べたくて仕方なくなって0カロリー羊羹やゼリーを大量に買ってどか食いした経験があって、欲が満たされると思いきや余計に食べたくなって要らん物まで食べ始めて、結局暴食してしまった経験があります。

これは僕だけでなく他の競技者も口揃えていうので経験則上間違い無いと思います。とは言え、あるものは活用したほうがいいと言うもの分かるので、大量に食べるのはダメですがダイエット中も1日1個とかなら食べても問題ないかもしれませんね。それで減量が円滑に進むのであれば食べるべきだと思います。0カロリー飲料も飲み過ぎには注意と言ったところで、キレ食いには結びつきにくい印象ですが、それがなきゃ気が済まない!みたいな常にダイエットコーラ飲んでないとやってやれない!みたいな感じに僕も昔なってて1日3リットルとか飲んでた時期もあるので、量はコントロールするようにしましょう。

11個目、減量法(食事法)はアレもコレもと変えないこと。結局ローファットダイエットに戻るよ。と言うことです。

※結局ナチュラルの選手はローファットダイエットが正義

ローファットダイエット、ケトジェニックダイエット、PFCバランスなどなど色々食事法はあるんですけど、やるなら一貫してやり抜きましょう。じゃないと減量迷子になります。僕は昔ローファットダイエットやってたのにいきなりPFCバランスとか考え出して食べるもの追加したり、ケトジェニックダイエットなるものがあると聞けば、いきなり炭水化物全部抜いて油とタンパク質だけ摂って4000Kcal取り出したり、結局減量進まなくなってトイレも出なくなって下剤使い出したりでもうめちゃくちゃでした。そうやって食事をしょっちゅう帰る人は必ず減量失敗します。どうしたら分からなくなって減量迷子になってその年を潰すんです。マジでもったいないからやるなら一貫して食事法を変えないべきです。でもナチュラル選手の場合結局ローファットダイエットに戻ってくるんですよね。何か疾患があって訳あって炭水化物が食べられない人は別としてケトジェニックは僕は勧めないですね。ケトやって絞れてる人、少なくとも僕の周りにはいません。体重減った人はいるかもしれませんが、絞れてる人はいません。まあこれ以上は言いませんがケトジェニックに変な夢は見ないようにしましょう。

という事で、学生時代の自分にアドバイスしたらめちゃくちゃ減量が楽になるだろうな〜と思うことを11個話してみました。さっと考えただけでもこれだけ思い浮かびます。確かに僕は周りにちゃんと教えてくれる人がいなくボディメイクをする上で失敗ばっかで苦しい思いばっかして遠回りしてきましたけど、その苦い経験があったからこそ語れることもあります。だから今思い返せばいい経験だったし思い出だし話のネタになったしよかったです。でも経験しなくて済むならしなくても良いと思うので、修行の様なダイエットしてる人は是非今回の話を参考にダイエットして見てください。参考になったら高評価とチャンネル登録とチャンネルURL貼って友達10人以上にチェーンメール忘れずお願いします。

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