OOH!新宿二丁目最強のバルク!芳賀セブンです!
今回は「伝説の男セルジオ・オリバの紹介」と言うことでお話ししていきます。先日僕のツイートでセルジオ・オリバの逸話を書いたらちょっとだけ拡散されたのでここで改めてセルジオ・オリバとはどんな人物だったのかを深掘っていけたらなと思います。よろしくお願いします!
今日の記事の目次
セルジオ・オリバとは
キューバ出身で、ボディビル世界最高峰のコンテスト「ミスターオリンピア」で1967年~1969年にかけて3連覇したボディビルダーです。2012年にお亡くなりになっていて、1941年生まれと言うことで僕のお婆ちゃんとほぼ歳一緒なのですが筋トレしてる人なら聞いたことあるのではないでしょうか?当時のニックネームは「The Myth」 「神話」なんて呼ばれてたみたいです。彼は生きながら既に伝説だったみたいですね。
1960年代、70年代を中心に活躍したボディビルダーなのですが、あのターミネーターやコマンドーで有名なアーノルド・シュワルツェネッガーをミスターオリンピアで破ったのは最初にして最後でセルジオオリバだったんですよね。最近の筋トレしてる人が影響受けた漫画といえば「ドラゴンボール」か「グラップラー刃牙」だと思うんですけど、板垣先生のバキシリーズに登場するビスケット・オリバのモデルにもなっています。これは有名な話ですね。
ミスターオリンピアで1967年~1969年にかけて3連覇しましたのですが、当時のボディビルの常識を覆す肉体で現代でもカテゴリーのよってはバリバリに渡り合えそうな感じがします。上半身のサイズだけでしたら現代の選手にもそこまで見劣りしないんじゃないかと思います。5フィート9インチってことで身長が約175cm体重が240ポンドなので約110kgってことで当時のボディビルダーからしたら前例が無いほどにデカかったんですよ。ウェストも細かったのでVシェイプも相当見栄えがしたでしょうね。
ボディビルダーとして活躍する前はウエイトリフティングの選手でした。超過酷な肉体労働の後トレーニングをしていたことでも有名で、製鉄工場で朝6時から夕方6時まで12時間働いた後に3時間近くトレーニングをしてそれからまた英語の勉強をしてたそうです。その生活をしながらミスターオリンピアに出場してたんですよね。体力も並外れています。
セルジオ・オリバ 伝説
セルジオオリバは漫画のキャラクターにもされるくらいで、こいつ人間か?とつい思ってしまうレベルの逸話が残ってるんですよね。ただ僕の調査不足で他にも逸話があるにも関わらず紹介できてなかったらコメントください。
拳銃で撃たれても死なない
一時はボディビルダーとして現役復帰して1984年、1985年のミスターオリンピアに出場して翌年も出場を考えていたそうなんですが、それは叶わなかったんですよね。1986年に妻であるアーリーンギャレットさんって人と些細な喧嘩から口論になり、怒った妻はセルジオオリバ のお腹に向けて38口径のリボルバーを5発撃ち込んだそうです。ですが腹部に5発銃弾を受けたにも関わらず、オリバは自分で車を運転して病院に行き、治療を受けて生還したのです。
普通拳銃で撃たれたら一般人なら即死しても不思議じゃないんですけど、オリバさんはとりあえず無敵なので死なないんですよね。常識外れの筋肉量で、致命傷には陥らなかったらしいです。
ゲ◯ロ吐かせるほどデカい
一般大衆の前でポージングする機会があって、一番筋肉が映えるマスキュラーポーズをしたら、そのあまりのデカさに衝撃を受けた女性がゲ◯ロを吐いたらしいです。う◯こ見たって吐かないのにオリバさんのマスキュラーポーズはうん◯を上回ったんですね。人を嘔吐させる程の男ですよ。そりゃ漫画のキャラクターになるのも納得できますね。
セルジオ・オリバのトレーニング法
銃弾を5発打ち込まれても生き抜き、ポージングして女性にゲ◯ロ吐かせる程のバルクの持ち主のトレーニング法はどうしてるのかと思いちょっと調べて見ました。
調べてみると彼がやってたとされる色んな分割法が出てくるんですけど、要約すると1週間に全身を2回鍛える様に回していたみたいです。単体で鍛えるってことはしてなかったみたいです。当時はマシンとかあまり無かった時代なのでダンベル、バーベルのフリーウェイ中心でされててスーパーセットを好んでやっていました。例えばベンチプレスからチンニング、ダンベルフライからディップスと言った感じですね。
種目名とか書いてあったんですけど、ベンチプレスやプルアップ、チン・ビハインド・ネック、スクワット、ケーブル種目など皆さんも知ってる様な種目ばっかでしたね。やる種目自体もシンプルなものが多くて多分我々の方が普段から色んな種目やってると思います。どの種目やマシンをやるかじゃなくて、どの様にやるかが重要なんだなと感じましたね。
ボディビルの前は重量挙げの選手として活躍していて大会のためにジャマイカに滞在している時、彼は宿舎から逃げ出しアメリカへ亡命したんですよね。当時のジャマイカは見せる為だけに身体を鍛えるなんてけしからん!みたいな感じだったみたいでトレーニングしてると色々言われたり嫌な目で見られたとか。それでアメリカへ移ってボディビルダーとして生活してる上で彼の筋トレへの姿勢というのは凄まじかったと思います。手を抜いたら連れ戻されるみたいな?上手く表現できないんですけど。重労働をこなしながらもオリンピアを連覇するって普通の人間じゃできないと思うんですよね。僕なんてこんな自由な生活してるのに絞れないんですから。
伝説の男セルジオ・オリバの紹介のまとめ
どうでしたでしょうか。色々書いてきましたけど僕がこの記事で言いたかったのはオリンピア優勝もアーノルドを倒した話もビスケット・オリバのモデルって話もそうですけど、やっぱセルジオオリバ伝説ですね。こんなイかれた話き言いたことないですよ。
些細な喧嘩から口論になり、怒った妻さんはセルジオオリバ のお腹に向けて38口径のリボルバーを5発撃ち込んで腹部に5発銃弾を受けたにも関わらず、オリバは自分で車を運転して病院に行き、治療を受けて生還、、、とかさ。無敵のオリバもオリバですけど口論になって銃をぶっ放す奥さんもどうかと思いますけどね。確実に殺しにきてますよね。
ポージングをして女性を嘔吐させるって話も聞いてるだけでしたらめっちゃ面白いですよね。皆さん何かを見て吐いたことありますか?目の前でう◯こ見たって鼻つまむくらいなのに、ポーズとって吐かせるってよほど気持ち悪い身体だったんですね。当時の世の中ではオリバさんの筋肉はそれほど衝撃的だったということですね。
ということで今回の話はこれで以上です。オリバさんが得意としてたオリバーポーズ。僕もフリーポーズでやるんですけど来年こそは披露できる様に頑張りたいです