最近なんかね、また内臓肥大に関して疑われてるっぽいです。最近みなステロイドに関してやたらと関心持ってるじゃないですか?誰がユーザーで誰がナチュラルなのか〜って。僕は正直そんなのあまり興味なくって、自分より小さかったり筋力もない人の中から誰がこうで誰が〜輸入先はここでコーチが誰で〜って考えるのが疲れるというかまずその人に興味わかないというか。でもユーザーで僕よりデカくて強くて同じステージに立ってる人はマジ許せんけど。でも最近僕にもその疑惑の矛先が向けられてるのでちょっとここで告白しておきたいなと思います。

実は僕ステロイド・・・使って・・・・いま・・・せん。残念ながら僕の筋肉は100%ナチュラル。お酒・お肉・男の子で作られています。日々男の子をギュッと抱くことで天然ナチュラルテストステロンブースターが発動して、筋肉にドンドン有益なホルモンが分泌せれてて毎日筋肉がパンパンでちゅ。腹筋が出てるというご指摘以外にも乳首が出てるってよく言われるんですけど、乳首に関しては生まれつき元々デカイんです馬鹿野郎。

と言うことで内臓肥大に関して今回はお届けしていこうと思うんですけど僕腹筋強いんですよ。僕の強みの筋肉と言えばハムストリングス、背中、腕だと僕は思っているんですけど、腹筋もメチャクチャ強いんですよ。形も綺麗な6パックなんですけどそれは遺伝で自分の努力関係なしに生まれつきなんで、マジ母親に感謝です。お母さんありがとう。で、僕腹筋強いんですよ。体幹部である脚・腰・腹筋メチャクチャ強みです。腹筋が強いおかげで内臓肥大してるように見られてるんじゃないかな。でも鬼体幹なのに柔道はそこまで強くないです。なんで体幹部、今回でいう腹筋がなぜ強いのかというと昔から高強度で腹筋を鍛えていたからなんですよ。あまりYouTubeでは言ってませんが高校3年の秋くらいから定期的にアブローラーやってました。高三の秋、諸事情で学校にジムが使いづらくなってしまったので能見台駅から歩いて10分くらいのところにセントラルってジムがあってそこに入会してジムにいるおじさんにアブローラーを教えてもらいました。キツくてキツくて仕方なかったけど、あまりの充実感に快感を覚えて血眼になりながらアブローラーやってましたよ。

セントラルにいた期間は4ヶ月間と非常に短かったですけど、毎日4〜5時間はジムエリアにこもって永遠と鍛えてましたよ。その時間が本当に楽しくて楽しくて、家からドアtoドアで1時間30分くらい移動に時間かかってたんですけど、セントラル好きすぎて休館日なのに休館日なのにジムの目の前まで行って引き返すとかよくありました。話ずれたけどそれくらい昔から鍛えてたし腹筋もアブローラーで鍛えてたってことです。

サイヤさんも以前内臓肥大を疑われていた時期もあったみたいなんです。でも彼も、もちろんステロイド含むドラックは使用していません。腹筋に負荷をかけた高強度なトレーニングをしたことがある人は分かってくれると思うんですけど、お腹がパンプするんです。内側から押されてお腹がパンパンに膨れる感覚になります。お腹がパンプってふざけた表現に聞こえるかもしれないんですけどマジで腹パンパンになりますから是非皆さん、アブローラーやりこんで見てください。

でも皆さん簡単に内臓肥大だとか言いますけど、もし仮にステロイド含む複数ドラックを服用していても、そう簡単には内臓が肥大してお腹が出てくるだなんてことないですからね。例えばアーノルドシュワルツェネッガーさんはステロイド使用を公言していますけど、彼の現役時代お腹出ていますか?出てないですよね?むしろスッキリしててすらっとしています。その時代のアーノルド以外の選手も皆お腹はスッキリしています。
現代のオリンピア選手を見て見ても内臓肥大起こしてる選手はほぼいないです。ごく一部の選手だけ、ごく稀に出ています。もしかしたら他の選手も意識的にお腹コントロールして見せてないだけかもしれないんですけど。ボディビル部門でもそうですが、オリンピアのクラシックフィジークやフィジークでも僕より遥かにデカい人しかいませんがお腹出てる人いません。腹筋のコントロールやケア剤を使用してるの考えられるかもしれませんが、ドラックを使用して内臓が肥大するということは日本の大会出てるような選手ではまず考えにくいんじゃないかと思いますよ。

振り返ってみると60〜80年代のオリンピア選手はお腹出てる選手はいませんでした。でもステロイドはアーノルドの時代からあって彼もステロイド使っていました。おそらくステロイド自体は原因ではないんです。ステロイド自体が原因じゃないなら、何が原因なのか?近年のプロボディビルダーは、より多くのインスリンや成長ホルモンを摂取しています。90年代以前はそれらを摂取するということはなかったのでしょう。90年代以前のオリンピア選手はいまの選手と比べると線が細いです。90年代に入ってから急激にサイズ間がました選手が増えました。それに並行するように絞れているにも関わらずお腹が出てる選手が出てきたんですよね。

内臓肥大、バブルガットとも呼ばれますけど、それは様々な要因が重なって起きていると考えられます。遺伝もありますが成長ホルモンとインスリンなどです。つまりステロイド使用+成長ホルモン+インスリン+過剰な量の服用で内臓肥大が起こっているかもしれない」ということですね。でも内臓肥大とは言っても実は詳しいことは何も分かってなくて内臓が本当に肥大しているのか?って話なんですよね。お腹があんなに出るほど内臓が大きくなるのか。どの臓器がでかくなってるのか?そもそも臓器が膨らんでるのか、ガスが溜まってるんじゃないのか?謎が多いんですよね。

論文もないみたいだし。そもそも何十億人も人間がいて内臓肥大起こしてる人間が過去と現在に何人いるのかって話で、ほんとごく僅かなんですよね。だから研究も進んでないし、研究しようとしてもドラック使用を公言しなきゃいけない訳で、一応どの団体も建前はアンチステロイドと言っているので研究のためとはいえ大会も出れなくなるので、この内臓肥大・バブルガットの詳しい研究はしばらく進まないんじゃないかなって思います。
だから日本で開催されてる大会に出てる人で本当に内臓肥大と呼ばれてる後遺症がある人ってまずいないんじゃないかなって思いますけどね。だから内臓肥大を疑ってくる人いたら、「あ、この人何も調べてないし分かってないな」って思います。

でもユーザーでなければお腹も膨れることはありません。でも最近は筋トレ人口が増えるのに並行してユーザーの方も増えてる印象です。ナチュラルとステロイドの選択肢が、もしあなたにあるならナチュラルでいた方がいいです。ドラッグはチャンピオンにはしてくれません。たとえ、その道を選んだとしても素晴らしい光景が待っていると期待はしない方がいいです。内臓肥大もそうですが自分の身体が蝕まれてるという事実を理解しなきゃいけません。

特に若い人は聞いて欲しいです。ボディビルで生きて行く覚悟、チャンピオンになれる自信、リスクを冒す覚悟がないなら手を出してはいけません。ステロイドは将来の健康を前借りして劇的な変化をもたらしてくれてるにすぎません。チャンスを掴む為の命をかけたギャンブルなんですよね。俗に内臓肥大と呼ばれるお腹が膨らむ症状で済めばいいですけど、健康あってのトレーニングなんで、僕はこれからもドラッグは使用せず内臓肥大も起こさせずトレーニングを楽しんでいきたいです。

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