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OOH!新宿二丁目最強のバルク!芳賀セブンです!
「筋肉をデカくしたい初心者に伝えたい事(前編)」ってことで書いていきたいと思います。僕LINE@やってて質問を受け付けているんです。質問回答してそれを動画にしたりブログにするのが目的なんですけど、最近送られてきた質問を見ててもイライラするだけなんですよね…全く質問に情熱がないと言うか、送られてくる質問の内容がほぼ全て一緒なんです。自分で調べて実践してるのかなってね。質問募集しておいてアレだけど。
「どうやったらデカく~」「どうやったら効率的に減量~」「まだ子供なので程よいメニューを~」とかとかもう聞き飽きちゃいました。恐らく僕がどんなにわめこうとこの様な質問は送られ続けてくると思うんですけど、今回はそんな初心者たちの心を揺さぶる様な記事を書いてお届けしようと思います。過去にも似たようなのを書いてるんですけど、更に改良を加えて記事を前編・中編・後編に分けて出したいなと思っています。
それではさっそく、皆さん筋トレしてれば何かしらなりたい姿や目標があるのだと思うんですけど、筋肉付けて身体を大きくしたい・・・脂肪を落としてバキバキになりたい・・・ストレス発散・・・運動不足解消、暇つぶし・・・と人によって理由は様々です。
でも、大多数が身体を大きくしたい!デカくなってカッコよくなりたい!って方々だと思います。そんな方々へ僕からのアドバイスというか助言というか・・・思う事が沢山あるんですよね。
もしかしたらこの記事や関連する僕のYouTube動画を見た人の中には、僕の事を嫌いになっちゃったり、嫌に思う方がたくさん出てくるかと思います。でも嫌いにならないでね。
僕も他のYouTuberの方々の動画を見てヤル気をもらったり勉強してる面もあるのですが、それはあらかじめ自分の考えや意見が固まってるから人の意見や考えを吸収して自分の物にしてます。今回の記事は、筋トレ初めてまだ間もない人や若い学生の人、大会に挑戦してみたい人向けの記事になります。では、よろしくお願いします。
①YouTuberに影響されすぎ
最近は本当に便利になりました。世界中どこに居たって、無料で有益な情報が手に入るんです。これは今回のテーマの筋トレに限らずビジネスや趣味まで沢山情報を発信してくれる人が居ます。で、筋トレYouTuberの方も日本だけでも相当沢山いますよね。
色んな筋トレYouTuberが色んな動画を出してる中、変わった一風変わった種目をアップする方がいるんです。べつに動画を出すのは全く問題ないしどんどん出してください!って感じなんですけど・・・それを見た筋トレ初心者の方々は真に受けてはいけません。
筋トレYouTuberはある程度知名度が上がってくると、当然影響力が出てきます。僕らの業界では影響力ってのは筋肉がデカい人ほど持ちやすいです。筋肉がデカい人がアップしてる動画=真似するとデカくなる。っていう思考になっちゃうんですよ。筋トレ初心者ってのは。その動画を出してる人のファンになるとその人が絶対。神になるんですよね。その人の言う事は絶対合ってるし間違いない。あの人が言うなら…ってね。
落ち着いて聞いて欲しいんですけど、SNSやYouTubeで話題になった種目を試してみるのは良いんですけど、その”変わった種目”がメインの種目になってはいけない。僕の意見では”変な種目”は身体の基礎が出来ていて、ステップアップとして身体の筋肉のバランスを均一にさせる為のバリエーションの1つとして取り入れるのは良いと思います。
何で、そんな変わった種目を筋トレYouTuberがアップするかというとですね、動画のネタになるからです。僕も含めてYouTubeやってる人ってのは、日々動画をアップしなくてはいけません。その中で「こんな種目なんかもあるんですよ!」って感じで変わり種の種目を撮影してアップするんです。
変わり種の種目をやってみて感覚や反応が良かったら勿論採用すれば良いと思うけど、メインになってはいけない。あなたが筋トレ初心者ならやるべきことはシンプル。BIG3だ。チンニングや簡単なダンベル種目も加えると良いでしょう。つまり何が言いたいかというと筋トレYouTuberが変わり種の種目をアップしてても、彼らのデカい身体は基本種目で作られたという事です。陰では基本的なバーベルやダンベルを使った種目や体重を負荷にしたチンニング等をやり込んでるはずです。
君の身体をデカくするのはケーブル種目ではない。BIG3です。でも最近だとBIG3が基本種目なのだろうか?馬鹿の1つ覚えって言われちゃうんですけど、対象筋に効くかどうかだけが基本種目をやる理由ではないと思うんです。身体の使い方や他の種目をやった際の支える筋力など、やっておいた方が後々助かると思うんです。だから最初はベンチ、スクワット、デッドリフト。もしくはデッドリフトを除いてチンニングを入れると良いと思います。
②基本種目をやり込む。使用重量を伸ばす。
言葉のまんまですね。マジで当たり前な事なのに、やってない人がなんて多い事か。
マシンの数や設備の充実さでジムを選んでる方も多いようですが、まずはバーベル・ダンベルです。マシンはそれからだと思います。極論自分がやりたい場所でやればいいんだけどね。でも素晴らしいマシンに出会えなかったら良いトレーニング出来ないのか?昔はマシンも何もなかったんですよね?そんなことないでしょう。
僕の言ってる事、古いでしょうか・・・?頭固いですかね・・・?
でも僕はだいたいの人より身体は大きいし、パワーも強い。皆デカくて強い男に憧れてるんじゃないの!?僕は生まれつき骨格が人よりデカいから大雑把なトレーニングでもある程度サイズは付いてくるんです。そこに関しては親にマジで感謝なんですけど、あなたが筋トレ初心者であるならばやる事は僕と同じなんですよね。
マシンも確かにカッコいいし魅力的かもしれないけど、バーベル・ダンベルにはとんでもない夢と力が秘められてるんですよ。フリーウェイトが強くてマシンの使用重量も強い人は沢山いますよね?でもでも逆に普段マシンでしか鍛えてなくて、マシンでの使用重量はどんどん伸びていくのにフリーウェイトだと大して強くないってことありますよね?マシンは扱う重量だけ伸ばそうと思ったら簡単なんですよね。挙げ方が上手くなっているだけであって、もしくはやってる様に見えるだけなんですよね。
なのでマシンもフリーウェイトも重量を伸ばすのは大切なんですけど、フリーウェイトの扱う重量を正しいフォームで誤魔化さないで伸ばしていくのが身体をデカくするうえで必要だと思います。
僕はよく、Twitter・Instagram・YouTubeでコメントをもらいます。そのお寄せ頂いてるコメントの中に、どんな種目をどんなふうに行ってるか?という質問がた~っくさんあります。
でも総じてかえすことは決まっており「基本に忠実に基本種目をやり込んで重量を伸ばしていってます。」としか返しません。というかこれが僕の全てなんです。
僕は常日頃から基本的な種目しかしていません。
胸⇒バーベルやダンベルを使ったプレス系の種目を中心に組みます。でも僕の場合胸が弱いのでやる種目を一変しないとなと最近思っています。
肩⇒ダンベルやバーベルを用いたプレスとレイズ系の種目でメニュー組みます。
背中⇒デッドリフト・チンニング、ベントオーバーロー、ラットプルダウン・Tバーロー
脚⇒スクワット、レッグプレス・ハックスクワット・レッグエクステンション・レッグカール・グルートハムレイズ・スティフレッグドデッドリフト
腕⇒バーベルカール・ダンベルカール、ダンベルフレンチプレス・ケーブル類
だいたいこんな感じ。包み隠さず全て書きました!過去のブログにも散々書いたのですが、各部位2~3種目しか僕はやってません。その中に基本種目をチョイスして少ない種目で力を出し切るようにしています。僕の場合はあれもこれもと色んな種目に手を出すのではなく、少ない種目に精一杯力を注ぎます。
アドバイスを求めてきた人は、あまりにもつまらない回答にガッカリするでしょう。マジでつまらないと思いますが、これが僕の身体を作り上げてきたトレーニングの全てなのです。僕のトレーニングって華やかさ?は全くないし、見てて地味だし面白みがない。
これ言ったら嫌われちゃうかもしれないですけど、インクラインベンチにうつ伏せになって器用にダンベルカールやバーベルカールをやってる日本人の中で僕よりデカい人を今まで見たことがない・・・
僕があまり他でトレーニングをしてないから周りを知らないだけかもしれないけど、もし僕よりデカい人がその様な二頭筋の鍛え方をしてたとしても、その立派な腕を作り上げた種目はそれではない。バーベルカールだ。立った姿勢でしっかりと鉄の重りを受け止めて鍛えてきたんです。
前腕を太くしたいのか痩せ型の人が、頑張ってリストカールをしてる所もよく見かけます。決して悪い事じゃない。リストカールも素晴らしい種目なんだけど、君がやるべき種目はそんなんじゃない。BIG3だ。身体をデカくしたいってのが目的なら間違いなくBIG3の方が優先順位が圧倒的に先に来る。リストカールが楽しくてやってるのなら、この話は聞かなくても大丈夫です。
筋トレには色んな理論や考え方があります。無数にあります。でも僕の考えとして皆様に共有したいのは・・・「細い幹に太い枝は生えてこない」って考え方です。この言葉は10年前に高校時代に大変お世話になった恩師から教えてもらった言葉で、僕の心に深く残っている。
身体の体幹部を木の幹に例えるんです。
外に生えてる木を見てみてください。幹が細っそいのに枝が極太な木なんてまずないですよね?(世界にはもしかしたらそんな変てこりんな木があるかもしれないけど)
そんな木があったら幹が耐えられなくてポキって折れちゃいます。不自然なバランスなんです。だから幹より枝は太くならないし、幹の太さに合ったそれ相応の太さの枝に留まるんです。
それは人間の身体にも同じことが言えると思ってて、体幹部が細く弱いのに腕が極太になる。ましてや前腕が極端に太くなるなんて事はないと思うんです。
だから筋トレ初心者は腕(前腕)を鍛える前に、積極的に行うべき種目はBIG3といつも伝えています。
勿論この世に絶対なんてないので、違う考えや意見があるかと思いますが僕の現在の考えは今まで述べてきた通りになります。
筋肉をデカくしたい初心者に伝えたい事(前編)のまとめ
今回は筋トレはじめたばかりの初心者や高校生くらいに向けて書いています。これだけ書いてまだ言いたい事の3分の1か4分の1くらいです。とても長いけど一回でまとめるよりかは分割して出した方がきっと理解しやすいかなと思ったので今回は分割させて頂きました。
今回紹介したのは2つ👇
①YouTuberに影響されすぎ
②基本種目をやり込む!使用重量を伸ばす!
という事でした。筋トレYouTuberはデカい人多いけど、彼らをデカくした種目は特別な種目ではなくて、基本種目だよって事ですね。基本種目をやり込むというのは「細い幹に太い枝は生えない」という言葉の通り、身体でも同じことが言えて身体の中心部が強くないと枝である腕や肩はデカくならないって話でした。だからBIG3などの基本種目をやり込むんです。
って感じですね。次回の中編もお楽しみに!!
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